あなたは壊れているのではなくて、
合っていないだけ。
私たちの活動は、この一文から始まります。
朝から通知が鳴って、返信して、移動して、仕事して。夜、布団に入ってもスマホを見てしまって、翌朝、なんだか疲れが取れていない。多くの人が「自分が弱いからだ」と思っています。けれど、それは故障ではなく、チューニングの問題です。ずれてしまったのは、たった一文字――「間(ま)」。
刺激と反応のあいだの一呼吸。吸う息と吐く息のあいだの静けさ。人と人のあいだにある信頼。日本語は昔から、この「あいだ」に名前をつけてきました。人間、時間、仲間、世間。私たちは、この日本の知恵を現代のウェルネスとしてもう一度編み直し、身体を通して届けています。
Purpose
私たちが目指すもの
一人ひとりが、自分の「ちょうどいい」を見つけられる社会。
がんばりすぎでも、ゆるめすぎでもない、その人にとっての中庸。それは意志の強さで手に入れるものではありません。刺激と反応のあいだに「間」という余白が確保されて、はじめて人は選ぶことができます。休むことも、動くことも、自分で選べる。私たちは、その余白を取り戻すお手伝いをしています。
Mission
ミッション ― 私たちの使命
失われた「間」を取り戻し、休息する力と、選択する力を育てる。
現代人は、活動することは得意になりました。しかし、休むことが苦手になっています。身体は疲れているのに眠れない。休んでいるのに回復しない。私たちは、人を眠らせる技術を売るのではなく、休息が自然に起こる環境を整えます。眠りは、手に入れるものではなく、還るもの。日本文化が育ててきた「間」「和」「余白」の知恵と、睡眠科学・自律神経の科学を結び、誰もが実践できるメソッドとして手渡していくことが、私たちの使命です。
Vision
ビジョン ― 私たちが見ている未来
眠りと目覚めが調和した、24時間のウェルネスが当たり前になる未来。
夜は、メラトニンヨガ™で眠れる身体を育てる。昼は、間のヨガ™で選択できる自分を育てる。眠りは夜の回復装置、間は昼の回復装置。両方が揃ったとき、人は本来のリズムを取り戻します。そしてその先に、「間」という日本人が育んできた感性が、世界のウェルネスの共通語になる未来を見ています。忙しさが価値になった時代だからこそ、休む力の価値を、何もしない時間の豊かさを、日本から世界へ伝えていきます。
Values
バリュー ― 私たちが大切にする5つのこと
- 1
引き算 ― 足すのではなく、引く。
俳句が十七音まで削るように、だしを「引く」ように。引くことで余白=間が生まれ、その間にこそ本質が宿ります。私たちのクラスも、プログラムも、言葉も、いつも引き算から設計します。
- 2
中庸 ― がんばらない。ゆるめすぎない。
強すぎる実践は神経を覚醒させ、ゆるすぎる実践は変化を生みません。一人ひとりの「ちょうどいい」を尊重し、比べず、競わせず、評価しない場をつくります。
- 3
信頼 ― 農夫は水を作らない。
農夫は田に水を引くとき、堰を切って妨げを取り除くだけ。水は勝手に流れます。人が本来持っている回復力を信頼し、変えようとするのではなく、自然に起こることを支えます。
- 4
誠実 ― 感覚とデータ、どちらも大切に。
体感だけに頼らず、科学だけに偏らず。何が裏づけられていて、何がまだわかっていないのかを正直に伝えます。数字は身体との対話を助ける道具であって、目的ではありません。
- 5
和 ― 間が、人と人をつなぐ。
和とは、隙間を埋める調和ではなく、間が要素と要素をつなぐ調和。依存ではなく自立を支え、同じ空間で呼吸を揃える「場」を通して、人と人、人と社会のあいだを結び直します。
Practice
私たちの3つの実践
ニュートラルヨガ®︎
- 何のための実践か
- 「ちょうどいい状態=中庸」へ導く土台
- キーワード
- がんばらない。ゆるめすぎない。運動・食事・瞑想
間のヨガ™(昼)
- 何のための実践か
- 日中を豊かに生きる。選択できる自分になる
- キーワード
- 刺激→間→選択→行動/創造性・集中力・判断力
メラトニンヨガ™(夜)
- 何のための実践か
- 眠れる身体を育てる。休息する力を取り戻す
- キーワード
- 3対6呼吸・述語制・自律訓練法・空
三つの実践は、朝から夜へ、そしてまた朝へと巡る一日の円環でつながっています。ヨガを単なるエクササイズではなく、「人生を整える技術」として。スタジオでのクラスに加え、指導者の養成、企業・行政・地域と連携したウェルネスイベントの企画を通して、この円環を社会へ広げています。
Closing
結びに
間は、つくるものではありません。思い出すものです。
味噌汁を冷ますあのフーッという一拍に。返信の前の一呼吸に。音が消えたあとの静けさに。間は、もうあなたの中にあります。私たちは、それを思い出す場所でありたいと思っています。
さあ、まずは今夜。布団に入ったら、思い切り長いため息を一つ。そこから始めましょう。
健幸スタジオ スタジオテラス 代表 TAKA(若林貴久)
E-RYT500/ニュートラルヨガ®︎創始者/ウェルネスアース協会 代表
