SLEEP SCIENCE
自律神経、ホルモン、暮らし、仕事まで。睡眠の基礎をわかりやすく解説します。
からだの中には、24時間よりわずかに長い時計があります。毎朝それをリセットしているのは、光です。ずれと、合わせ方の話。
「睡眠ホルモン」と呼ばれますが、眠らせる薬ではありません。メラトニンが本当に伝えているのは、からだへの「今は夜だ」という合図です。
眠気は、体温が低いときではなく「下がっていく途中」に訪れます。手足が温かくなることと眠くなることが、なぜ同時に起こるのか。
眠気は二つの力の重なりで生まれます。起きているほど溜まる「圧」と、時刻で決まる「リズム」。早く寝ようとしても眠れない理由が、ここにあります。
眠りは一様ではなく、性質の違う状態を行き来しています。前半と後半で役割が違うこと、そして「レム=浅い眠り」ではないこと。
眠りのスイッチを切り替える、からだの自動操縦のしくみ
息を吸う、息を吐く。一日に約2万回のその動きが、眠りのスイッチと直接つながっています。呼吸と自律神経の関係を、原理からたどります。
ストレスは悪いものではありません。速い経路と遅い経路、二段構えで動くしくみと、それが眠りに何を起こすのかをたどります。
眠りを支えるホルモンはひとつではありません。メラトニン、コルチゾール、成長ホルモン、オレキシン。四つの受け渡しで一日が回っています。
心拍数は速さ、心拍変動はゆらぎ。スマートリングやウォッチが示す数値の意味と、ちょうどいい付き合い方。
寝不足の翌日、なぜか甘いものがほしくなる。それには理由があります。眠りと血糖値が、互いに影響しあう話。
日本の睡眠不足による経済損失は年間約1,380億ドル。数字の背景にある「なんとなく不調」と、睡眠を土台として捉える考え方を解説します。
38〜40度、15分、就寝の90分前。毎日の入浴を眠りの装置に変える方法と、湯上がりのキャット&カウを解説します。
夜中に目が覚めるのは、眠りの構造上ふつうのことです。分かれ目は覚醒そのものではなく、そのあとの反応にあります。
エアコンの設定を変えるだけ。今夜からできて、その晩に効く。眠りにとっての適温と適湿を、理由から。
寝つきは良くなるのに、朝はすっきりしない。お酒が眠りに与える影響と、飲む人が今日からできる調整。
削れるのが睡眠しかない時期に、何ができるか。睡眠負債、寝だめの限界、昼寝の使い方。
寝不足の子どもは「眠そう」に見えません。必要な時間と、思春期に体内時計がずれるということ。
早朝に目が覚めるのは、体内時計が前に動いたから。衰えではなく変化として、折り合いをつける。
夜中の発汗で目が覚める。眠れないのは気力の問題ではありません。仕組みと、我慢しないための選択肢。
眠れる週と、眠れない週がある。ホルモンと体温が周期で動くから。仕組みと、時期ごとの過ごし方。
よく眠っても、薄毛は治りません。何が言えて、何が言えないのかを、正直に整理します。
筋肉が育つのは、ジムではなく布団の中。眠る時間を増やすだけで、成績は上がります。
残業2時間が、翌日の8時間を鈍らせる。長く働くほど成果が出るわけではない、という話。
覚えるのは昼、定着するのは夜。徹夜が効かないのは、二重に不利だからです。
運動なのに、なぜ眠くなるのか。呼吸と体温から見たヨガと、夜に向くもの・向かないもの。
瞑想は睡眠の代わりになりません。それでも眠りに効くのは、「眠れない」への反応が変わるから。
仏教系、ヨガ系、その他。成り立ちも方法も違います。眠りに向くもの、向かないもの。
ヨーガ・スートラとバガヴァッド・ギーター。二千年前の言葉が、眠れない夜に何を教えてくれるのか。
ヨガ哲学の代表的な経典「ヨガ・スートラ」を、4つの章の流れに沿って5分で読める形にまとめました。